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VAIO Zに ”RAM(ラム)ディスク” を実装してみた

今回は、VAIO Z フリップモデルに「RAM(ラム)ディスク」を実装してみました。

実装といっても、ソフトをインストールすることで簡単に設定できます。

その設定方法や、RAMディスクのアクセス速度などを中心にメリット・デメリットも紹介していこうと思います。

VAIO Z フリップモデル/クラムシェルモデルの実機レビューはこちらから

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概要

今回は、VAIO Z フリップモデルにRAMディスクを実装するに伴って、「クリスタルディスクマーク」というフリーソフトを使って、アクセス速度の計測も行っている記事です。

アクセス速度向上による作業効率を上げることが目的で本記事を書いています。

実際の読み書きの速度と設定方法が主な内容になっています。

あとはいくつか注意点があるので、実装前に確認をお願いします。

RAM(ラム)ディスクとは?

RAM(ラム)ディスクは「Random Access Memory(ランダムアクセスメモリー)」で構成するストレージのことです。

RAMディスクには、2つの方式から実装に至ります。

  • ハードウェア方式
  • ソフトウェア方式

ハードウェア方式

RAMを搭載した専用のハードウェアを用意し、オペレーティングシステム (OS) からはハードディスクドライブ (HDD) 等の通常の外部記憶装置とまったく同じに見える(実際は追加のデバイスドライバを必要とする製品もある)。ソリッドステートドライブ(半導体ディスク)の一種であり、近年のフラッシュメモリを使ったFlash SSDと同じ原理である。

引用元:wikipedia

ソフトウェア方式

専用のハードウェアは持たず、デバイスドライバにより主記憶装置(メインメモリ)の一部を仮想化した外部記憶装置として使う。仮想ディスク(VDISK, Virtual Disk)の一種である。

引用元:wikipedia

今回はソフトを用いて、メモリーに領域を確保して仮想のストレージとして使うので、ソフトウェア方式です。

現状では、ほとんどのパソコンがこの「ソフトウェア方式」で実装することになると思います。

主記憶装置:別名「メインメモリーまたはメモリー」

引用元:wikipedia

RAMディスクとは、メインメモリーの使われない領域にストレージ容量を確保することです。

「エミュレート」するという感じです。

仮想的にとはいえ、ファイルの読み込み・書き込みなどはSSDやHDDのように扱うことが可能です。

最近では、8GB・16GBなどの大容量メモリーの普及が盛んなので、RAMディスクを導入すれば、メモリー容量を余すことなく有効活用ができます。

Windows7以前では、32BitのOSが主流だったので、扱えるメモリーは3.2GBまででした。

しかし、それ以降に登場した64Bit OSによって4GB以上のメモリーを扱えるようになりました。

RAMディスク実装によるメリットとは?

  • アクセス速度の向上
  • SSDの延命化

RAMディスクを実装することで生まれるメリットは、過去のHDDを搭載していた時代は、「アクセス速度の向上」が多く挙げられます。

RAMというのは、書き換え性能と書き換え耐久がものすごく高くストレージとしても使える能力を持っています。

※HDDやSSD自体のアクセス速度は向上しません。
※RAMディスクで確保していたメモリ容量を使うことでアクセス速度が向上します。

ただ2016年末現在では、SSDの普及が多くてアクセス速度に関しては体感するのは難しいとも言えるようになってきました。

SSDを搭載している場合にRAMディスク実装によるメリットは、「SSDの延命化」です。

SSD自体のハードウェア寿命は、書き換え回数に比例していることから、よく使うWebブラウザーのキャッシュの保存先をRAMディスクへ変更したりすることで、SSDの寿命を延命させることに繋がります。

RAMディスクを使う上での注意点

RAMディスクは、データ保持において注意することがあります。

起動してから、シャットダウンするまでの間ならデータ保持が可能です。

RAM内のデータは電源を切ると同時に消去されます。

そういった面でも、Webブラウザーのキャッシュの一時保管場所などにおいては最適になるということです。

重たいデータを置いて使うのも良いと思いますが、その都度のバックアップは忘れずに行いましょう。

不意に電源断が起こった時点で、RAMディスク内のデータは消失しますので。

後述しますが、アクセス速度はかなり速いので、気を付ければかなり活用できると思います。

VAIO Z フリップモデルに実装

RAMディスクについて分かったので、実装していこうと思います。

使うもの

  • VAIO Z フリップモデル(2016年2月発売モデル)
  • QILING Disk Master Free(RAMディスクソフトウェア)
  • CrystalDiskMark(アクセス速度計測ソフト)

RAMディスクソフトは「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー Ver.3.2.6.0」が検索によって多くヒットしますが、Windows8までの対応までしか確認できませんので、「QILING Disk Master Free」を使って、実装していこうと思います。

VAIO Zフリップモデルは、メモリー16GBを搭載しています。

安定した動作とRAMディスクとして容量を確保するのにも「16GB」が最適です。

個人的に実装するなら8GB以上推奨です。

CrystalDiskMarkは、SSDとRAMディスクのアクセス速度の比較において使用します。

RAMディスクソフトウェアをインストールする

まずは、VAIO Z フリップモデルに「QILING Disk Master Free」をインストールします。

オフィシャルHP:http://www.idiskhome.com/main/から、「Download」⇒「QILING Disk Master FreeのDownloadボタン」からダウンロードできます。

ダウンロードして、ソフトを起動します。

「Tool and utilities」から「Create ramdisk」を選択します。

そうすると、一番上に「Ramdisk size」と出ています。

この項目は、任意で設定可能ですが、搭載メモリー容量を超えたりしてもダメなので、初期設定されている容量で十分だと思います。

ちなみに、メモリー16GB搭載したVAIO Zの場合は、4,886MB(約4.8GB)のRAMディスク領域が初期設定でした。

これだけあれば十分です。

あとは、そのほかの設定は変更せずに、「Create ramdisk」を選択すれば

約4.8GBのHDDのように「Yドライブ」がローカル環境に出現します。

あとは、ここをWebブラウザーのキャッシュ保存先などに指定すればSSDへのアクセスも頻繁ではなくなり「延命化」できるという訳です。

CrystalDiskMarkでアクセス速度を計測

では、RAMディスクも実装できたので、CrystalDiskMarkを使ってアクセス速度の違いを計測してみました。

VAIO Z 第二世代ハイスピードSSD

RAMディスク

電源断してしまうとデータ内容が消失するとは言え、このアクセス速度の差は凄いです。

一時的な環境とは言え、RAMディスクでの環境は読み書きにおいては最強レベルでしょう。

よく言われる「SSDと比較した体感はあまり感じない」と言いますが、数値がここまで違うと実装してみる価値はかなりあると思います。

VAIO ZのSSDとの差がこれほどまであるので、大容量HDDなどの場合は体感でも大きく差を感じると思います。

2016年11月にVAIO Zに搭載できるようになった「第三世代ハイスピードプロSSD」でも、瞬間的な速度で言えばRAMディスクには負けると思います。

まとめ

実装して、アクセス速度を計るまではここまで速いとは思ってなかったので度肝抜かれました。

最近では、SSDの普及で一時期に比べると導入している割合は下がっていると聞きますが、それでも使い方では今の時代にもマッチさせて使えそうです。

一時的な保存ということもあって、バックアップはこまめに取っておく必要があるのが少しネックではありますが、現環境においてアクセス速度を向上させるなら、RAMディスク化が簡単に導入できるのでオススメです。

ちなみにVAIO Zの場合は、RAMディスク化しなくても十分ですが、SSDの延命化などを考慮して実装してみても良いと思います。

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      2016/12/26

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